舟越桂/Katsura Funakoshi – New Prints –

9/1 Fri-16 Sat 2F

舟越桂新作版画展を開催いたします。
舟越桂は彫刻作品と平行して毎回新しい技術を取り入れた版画制作も継続的に行なってきました。
Yoshiaki Inoue Galleryでは1997年に制作された木版画シリーズより舟越桂版画展を毎回行って参りました。
今年4年ぶりに発表された新作版画は、メゾチント、ドライポイント、エングレーヴィング、アクアチントを効果的に組み合わされたものとなっております。これら新作銅版画シリーズ6点にギャラリーコレクションを加えたご紹介をさせて頂きます。

松谷武判/Takesada Matsutani -New Prints-

9/5 mon-31 fri

松谷武判(1937-)は60年代に具体美術協会会員となり活躍する中、フランス政府給費留学生として66年に渡仏。67年にS.W.ヘイターの版画工房アトリエ17(パリ)に入門し、69年から約2年間助手を務め、70年にモンパルナスにシルクスクリーンの版画工房を設立。
今展では自身の版画技術を駆使し、パリのLes Ateliers Moretで制作した新作銅版画7点を中心に、過去に制作された版画作品とタブローも合わせてご紹介させて頂きます。

舟越桂/Katsura Funakoshi New Prints -mezzotint ’13- & Drawings

4/5 Fri-27 Sat 3F

舟越桂新作版画展を開催いたします。
舟越桂は、彫刻と同じくドローイング、版画も重要な創造の領域と考えています。
1987年のイギリス留学時に制作を始めた版画は、これまでにドライポイント、アクアチント、リトグラフ、木版など
さまざまな技法に挑戦し、彫刻に従属しない自由な表現をつくりだしています。
今回は、初の試みであるメゾチントによる明暗と濃淡に富んだやわらかい階調の表現が特徴的です。
新作7点とドローイング6点も合わせて展示致します。