Ebosi Yuasa ユアサエボシ

戦前に生まれていた架空の私を想像する。
架空の私は、1924 年に生まれ、1987 年に 63 歳で死去した。
画家を目指し 16 歳で福沢一郎絵画研究所へ通いシュルレアリスムと出会う。 戦後は進駐軍がもたらしたアメリカ文化の影響をうけ、山下菊二らが結成した前衛美術会に参加し……、これら架空の略歴を参照しながら、当時実際にありえたかもしれない作品を作り続けることで架空の画家を演じる。
制作を通して架空の人物が徐々に肉付けされていき、現実の私が死んだ後に「ユアサエボシという架空の作家が本当にいた」という“嘘”を歴史の隙間に忍び込ませたい。
また現代と距離を取ることで、より多角的に現代を捉え直すことが出来ると考える。

My imaginary self was born before the Second World War.
He was born in 1924 and passed away in 1987 at the age of 63.
With the aim of becoming a painter, at the age of 16 he discovered surrealism through Ichiro Fukuzawa’s group of disciples.
He was influenced by American culture due to the presence of US occupying forces in Japan, and joined up with Kikuji Yamashita’ s group of painters.
He joined the Zenei Bijyutsu-Kai. This biography, while fictional, is my reference point for acting the part of this fictional painter and continuing to make his work which he would have himself made at the time.

This imaginary character is gradually rounded out through this art creation, and after he died the real mewanted to creep into a gap in the history of this “lie”, a lie that the imaginary artist Ebosi Yuasa actually existed.

I think this also permits me to recapture the present day in more diverse ways, by dis- tancing myself from the present time.

架空の三流画家 ユアサエボシの略歴
1924年( 0 歳)千葉県東葛飾郡布佐町 生まれ 。 本名湯浅浩幸 、、、、、

 

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Biography
1983年 千葉県生まれ 千葉県在住
2005年 東洋大学経済学部卒業後、商品先物取引会社に就職するも半年で倒産一転してアーティストになる決心をする
2008年 東洋美術学校 絵画科 卒業

個展
2019年
「侵入するスペクトル」(AKIO NAGASAWA GALLERY AOYAMA、
「曲馬考」 ( 銀座 蔦屋書店 アートウォールギャラリー、東京)
「プラパゴンの馬」 (EUKARYOTE、東京)
2014年
「TWS-Emerging 2014/News paper collage project」(トーキョーワンダーサイト渋谷、東京)
2013年
GEISAI#19 ガブリエル・リッター賞「ユアサエボシ個展」(Hidari Zingaro、東京)

グループ展
2020年
「Deep Forest」(Yoshiaki Inoue Gallery、大阪)
「3331 ART FAIR 2020」 (3331 Arts Chiyoda、東京)
2019年
「買える!アートコレクター展」(MEDEL GALLERY SHU、東京)
「I 氏コレクション展 今どきアート 2020 全て初めて」(富岡市立美術博物館・福沢一郎記念美術館、群馬)
「東京インディペンデント 2019 (東京藝術大学大学美術館 陳列館、東京)
「ザ・プレミアム平成ショー」(THE blank GALLERY、東京)
2018年
「シェル美術賞アーティストセレクション 2018」 (国立新美術館、東京)
「パープルーム大学附属ミュージアムのヘルスケア」(常陸太田市郷土資料館 梅津会館、茨城)
「Multi shutter」(EUKARYOTE、東京)
「 六甲ミーツ・アート 芸術散歩 2018」 (六甲山、兵庫)
「 バラックアンデパンダン」 (BARRAK1、沖縄)
2017年
「ゲンビどこでも企画公募 2017」 (広島市現代美術館、広島)
「ground under」(セゾンアートギャラリー、東京)
「 中之条ビエンナーレ 2017」 (群馬県中之条町、群馬)
「第 7 回 新鋭作家展 二次審査プレゼンテーション展示公開」(川口市立アートギャラリー・アトリア、埼玉)
「 第20回 岡本太郎現代芸術賞展」 (川崎市岡本太郎美術館、神奈川)