岡本啓/Akira Okamoto -display(机上の空論)-

7/7 Sat-28 Sun

岡本啓(おかもと あきら)
1981年大阪府生まれ。
2004年大阪芸術大学美術学科卒業
カメラで撮ったフィルムからだけではなく、直接手作業でフィルムに模様を描くなど独自の手法で多様な写真作品に取り組んでいる。
今展では、新作”display”を含む約15点を展示。
<岡本コメント>
手に触れられるものが現実だと思っていたけれど、最近はどうやらそうでもないらしい。
幽霊も動物も戦争も月面も、頭の中の信号にしてしまえば全部いっしょくたである。子供の時に読んだ本に、未来の人間の姿として、頭と目のでっかい生き物が描かれていてぞっとしたものであったが、ある部分ではすでにああなっているんじゃないか。
一度、頭の中の世界を外側に出してみる必要がある。

ART OSAKA 2012

7/7 Sat-8 Sun

Venue:ホテルグランビア大阪

Toshio Shibata/柴田敏雄
Akira Okamoto/岡本啓
David Fokos

Art Show Busan 2012

6/8 Fri-11 Mon

Venue:BEXCO Exhibition Hall 2

Hiroto Kitagawa/北川宏人
David Fokos
Yasuyo Fujibe/藤部恭代
Oh Su Jin/呉洙珍

Gallery Seoul 2012

4/20 Fri-23 Mon

Venue:GALLERIA FORET, Convention Hall B2
(685-696, 1-ga, Seongsu-dong,Seongdong-gu, Seoul)

Hiroto Kitagawa/北川宏人
Hisaya Taira/平久弥
Hiroki Yasutomi/安富洋貴
Oh Su Jin/呉洙珍

柴田敏雄/Toshio Shibata -WONDERS-

4/6 Fri-28 Sat

柴田は自然の中にある人工物を大型カメラで捉える独自の風景写真を発表している。コンクリートで固められた山肌や大量のコンクリートと鉄骨で作られたダムなど普段は自然の美観を損ねる対象としてしか扱われない風景から意外な美しさを発見し、美しさとは何かを改めて問いかけてくる。
今展のタイトルは「WONDERS」。写真には現実にあるものを撮っても非現実に見えるという側面があり、これもいくつかある柴田のテーマである。
今展ではカラー、モノクロームとも大型写真を中心に15点ほどを展示致します。

ASIAN REALISM

3/8 Wed-28 Tue

「21世紀はアジアの時代」と言われて久しいのですが、この10年で、東アジア内の経済的、文化的結び付きは益々強くなりました。アートマーケットも例外ではありません。東アジア内の主要都市は経済的成長を背景に、独自のアートを発信するようになり、東京・ソウル・台北・香港・上海・北京・シンガポールなどの各都市でアートフェアやアジア作家を紹介する美術展が多く開催され、ますますアートのグローバル化が進んでいます。もはや国境は意味をなしていないという印象すら受けます。今展アジアンリアリズムでは日本、台湾、韓国、中国の現在活躍中の作家たち5人を集め、東アジアの“今”のアートを紹介します。

<出展作家>

Hisaya Taira Japan
Hiroki Yasutomi Japan
Lo Chan Peng Taiwan
Yu Siuan Taiwan
Wang Meng Fei China
Liu Li Yong China
Oh Su Jin Korea

超京都 水谷イズル – a mirror of Kairos 2011 –

2011.11.11.fri-13.sun

会場:渉成園(東本願寺別院)
京都市下京区下珠数屋町通間之町東入東玉水町

カイロスの鏡 2011  a mirror of Kairos 2011

ギリシア神話では、クロノスとカイロスという二人の時を司る神が登場します。
クロノスは時計で表される客観的な時間を、
カイロスは一人ひとりが感じる主観的、心理的な時間を司っています。

合理的には時間はすべての場所で同じように流れていると考えられていま
すが、実は一人ひとりが自分だけの時間をもっているのではないかと感じ
ています。(同じ1時間が永遠に長く感じたり、あっという間に過ぎ去るように感じることもあります。)

私は銀閣寺(慈照寺)が大好きでたびたび訪れます。銀沙灘、向月台など、(創建当時とは異なっているようですが)およそ500年前の寺の庭とは思えない、抽象的な意匠に驚き、またその精神性の高さに畏敬の念をいだいておりました。
浅学のため、詳しい知識はありませんが、向月台は月を迎えるためのものと伺いました。金閣寺の日輪(昼の思想)に対して、銀閣寺は月(夜の思想)を表しているとも聞きました。この作品は私なりの銀閣寺へのオマージュです。

日本の神話では、時を司るのは「月読命」(つくよみのみこと)とされています。(農耕文化の影響もあったのでしょう。)
月の運行は潮の満ち引きにも影響を与え、満月の夜に人が多く生まれるなど人の生体にも影響を与えているとも言われています。

身体の時間と天体の運行は繋がっているのかもしれません。
私たちの日常は時計(客観的な時間)に支配されていますが、
心静かに瞑想して、日常の時間とは別の、自分の内的な時間と天体の運行を感じていただければ幸いです。

2011.10
水谷イズル

Art TAIPEI 2011

8/26 fri-29 mon
We introduce these artists.

Hiroto Kitagawa/北川宏人

Hisaya Taira/平久弥

Yasuyo Fujibe/藤部恭代

U-die/ユーダイ

Oh Sujin/呉洙珍

David Fokos – Land scape –

2011.7.6.wed-27.wed

Born: Baltimore, MD. 1960
Lives in San Diego, CA
Education
1979-1984 BS, Cornell University, Ithaca, NY

Collections
Museum of Fine Art, Houston, TX
Museum of Photographic Art, San Diego, CA
Boise Art Museum, Boise, ID
Harry Ransom Museum, Austin, TX
Washington Convention Center Collection
Banana Republic Collection
Microsoft Collection
Fidelity Investments Collection
Ritz Carlton Hotels Collection

Oh Su Jin – Reflection People –

2011.3.11.fri-30.wed

韓国の名門、弘益大学を2009年に卒業した若い画家、 オ・スジンの肖像画は現代的なクローズアップの顔を描いているが、アメリカ現代美術やドイツ写真とはひ と味違った独自な視点を感じさせる。
オ・スジンのモチーフとなる人物は、インターネットや雑誌 から選び出され、本人とは何ら関係のない人たちと聞く。オ・スジンは語る「私は実際には彼らを知らず、彼 らも私を知らない。私たちの間にはマスメディアだけが存在する。だから私の絵は非常に軽い」と。また「私 の絵はどんな問題意識を持って出発しない。私の興味を引くとか主要関心事、または強烈なイメージで始 まる。それでも問題意識を持つことができるのは、それが本来の位置から絵に移してきたからではないかと思う。これはリチャード・プリンスの再撮影技法が持っている力ともにていると思う。」と自己分析してみせる。
時代の顔を選び取り表現するオ・スジンのまなざしは、驚異的な技術に裏打ちされた描く力と表現力を持ち、観る者を唸らせるのに充分な説得力を持って迫ってくる。
(加藤義夫/OhSuJinカタログより)

カロンズネット
おかけんたブログ
ご掲載ありがとうございます。

RIP ZINGER – NIGHT RIDER –

2011.2.4.fri-26.sat

ここに並ぶ写真は北海道ニセコで撮影されたものです。
普段皆様がスキー場の広告や雑誌で目にするような「青い空&白いパウダー=爽快感」という典型的なスキー写真とは違い、夜のナイターライド。暗く寒い中でストイックにもくもくと自分の滑りの精度を高めるライダーたちの姿を中心に今まで目にすることがなかった雪山の写真。見慣れない光景は不思議でもあり、宇宙のどこかの様。

昨秋出版された作品集掲載のオリジナルプリントをご紹介させて頂きます。

なんば経済新聞

藤部恭代/Yasuyo Fujibe – ARABESQUE –

2010.12.4.sat-25.sat

2002年 京都造形芸術大学卒業
2004年 京都造形芸術大学大学院修了
2008年 群馬青年ビエンナーレ奨励賞

2009 Art Fair Tokyo(Tokyo)
KIAF (Seoul) ’10
Art Taipei (Taipei)’10
Art Osaka
2010 Young Art Taipei (Taipei)

昨年からアジアのアートフェアで展開している藤部恭代の初個展

-ブログアップありがとうございます-
・おかけんたブログ
・ex-chamber museum mirror 1(by Mr,makuuchi)

+PLUS Tokyo Contemporary Art Fair

2010.11.19.fri-21.sun

U-die/ユーダイ

1987 Born in Saitama, Japan
2009 Graduated from Musashino Art University

Groupe Show
2009 Joint Graduation Exhibition of 5 Art Universities in Tokyo

作家自身が制作した1冊の漫画本。
ある人物について語られているその漫画を一枚一枚つなげると、その主人公の肖像画が浮かび上がる。
また、各コマをパラパラ漫画で表現すると、主人公が踊りだす映像作品へと変化する。
一つの漫画本から生み出される多様な表現。
初個展をこのアートフェアでご紹介致しました。

+PULS Tokyo Contemporary Art Fair 2010

Hisaya Taira -City Mind- /GALLERY HYUNDAI Gangnam Space

2010.11.11.thuー30.tue

この度、平久弥が韓国の現代画廊にて下記の通り、展覧会を行います。

「Hisaya Taira Solo Exhibition – City Mind – 」

平による無人の風景は、私たちの日常生活から消えてゆく本来の瞬間と、
それを記憶しようとする意志との間の独特な不安感、不思議な力を持っている。
ハイパーリアルな世界は死をさし示す虚栄のような無人の領域である。
私たちのありふれた日常であるにもかかわらず、私たちは依然として平の描く場面に惹きつけられる。忘却と記憶、生と死の間で不安に苛まれながら。
-展覧会カタログより-

GALLERY HYUNDAI
T_82 2 519 0876 | F_82 2 519 0820 | M_ 82 10 3526 0569
640-6 Sinsa-dong Gangnam-gu Seoul 135-896 Korea
http://www.galleryhyundai.com