Sep. 24 Fri - Oct. 20 Wed, 2021
ジル・ドゥルーズ(Gilles Deleuze、1925-1995)が唱えた「逃走の線」から着想を得て、油彩で描いた画面が乾かないうちに、横幅2mの刷毛を一気に上端から下端へ走らせる最後の瞬間で作品を仕上げる詫摩昭人の新作展。
今展は、ここ数年間取り組んでいるテーマ「Skyscraper(摩天楼)」の都市の範囲も広げさらに発展させています。
修正の利かない制作工程で一度限りの美を追求する作品群をご高覧下さい。
80号3点を連結させた大作(145.5 x 336cm)を中心とした展示となります。