舟越桂/Katsura Funakoshi – New Prints –

9/1 Fri-16 Sat 2F

舟越桂新作版画展を開催いたします。
舟越桂は彫刻作品と平行して毎回新しい技術を取り入れた版画制作も継続的に行なってきました。
Yoshiaki Inoue Galleryでは1997年に制作された木版画シリーズより舟越桂版画展を毎回行って参りました。
今年4年ぶりに発表された新作版画は、メゾチント、ドライポイント、エングレーヴィング、アクアチントを効果的に組み合わされたものとなっております。これら新作銅版画シリーズ6点にギャラリーコレクションを加えたご紹介をさせて頂きます。

ART OSAKA 2015

7/4 sat-5 sun

artist

北川宏人/Hiroto Kitagawa
柴田敏雄/Toshio Shibata
元永定正/Sadamasa Motonaga
舟越桂/Katsura Funakoshi
岡本啓/Akira Okamoto
井上廣子/Hiroko Inoue
ユーダイ/U-die
李允馥/Yun-bok Lee
ロバート クシュナー/Robert Kushner

venue:ホテルグランヴィア大阪 26階/Hotel Granvia Osaka 26th Floor
http://www.hotelgranviaosaka.jp/

舟越桂/Katsura Funakoshi -Selected Prints-

6/22 mon-8/25 tue

遠い彼方を見つめるような眼差しの人物像を一貫して楠を素材に制作してきた舟越桂。 近年は、人間と動物、男と女という境界を超越し、根源的な謎を投げかけてくる作品〈スフィンクス・シリーズ〉を制作している。この度、関西圏では初となる大規模な個展が兵庫県立美術館において開催されます。
2008年に東京都庭園美術館で開催された『舟越桂 夏の邸宅──アール・デコ空間と彫刻、ドローイング、版画』以降の発表では彫刻、素描とともに重要な表現のひとつとして取り組んでいる版画作品の展示も見られるようになりました。
Yoshiaki Inoue Galleryでは1997年に京都の伝統木版画摺師戸田正氏(1936-2000)が携わって制作された木版画シリーズより、新作が発表される度に舟越桂版画展を開催して参りました。今回はこれまでコレクションした版画の中からセレクトされた作品をご紹介させて頂きます。

会場 :Yoshiaki Inoue Gallery 2F、3F(7/13以降は3F会場のみ)
内容 :1990年の初期から2013年の最新作まで版画作品約30点
(一部ドローイング作品)(7/13以降は20点ほどの展示となります)

兵庫県立美術館 「舟越桂 私の中のスフィンクス」6/27(土)~8/30(日)

舟越桂/Katsura Funakoshi New Prints -mezzotint ’13- & Drawings

4/5 Fri-27 Sat 3F

舟越桂新作版画展を開催いたします。
舟越桂は、彫刻と同じくドローイング、版画も重要な創造の領域と考えています。
1987年のイギリス留学時に制作を始めた版画は、これまでにドライポイント、アクアチント、リトグラフ、木版など
さまざまな技法に挑戦し、彫刻に従属しない自由な表現をつくりだしています。
今回は、初の試みであるメゾチントによる明暗と濃淡に富んだやわらかい階調の表現が特徴的です。
新作7点とドローイング6点も合わせて展示致します。