コレクション展 – GUTAI works on paper –

December. 11 Mon. 2023 – January. 27 Sat. 2024

具体美術協会(GUTAI)は、1954年、兵庫県の芦屋で結成された前衛美術家集団であり、リーダーの吉原治良を中心に既成の概念を捨て、さまざまな実験的な制作を通じて「われわれの精神が自由であるという証を具体的に提示」しようと活動しました。
今展では、これまでYoshiaki Inoue Galleryよりご紹介させて頂いております作家たちを中心に、コレクションを加えてそれぞれが工夫を凝らした特徴的な紙の作品をご紹介致します。

展示作家:
吉原治良/ Jiro Yoshihara
嶋本昭三/ Shozo Shimamoto
元永定正/ Sadamasa Motonaga
白髪一雄/ Kazuo Shiraga
吉原通雄/ Michio Yoshihara
吉田稔郎/ Toshio Yoshida
松谷武判/ Takesada Matsutani

協力:モトナガ資料研究室

吉原通雄 / Michio Yoshihara collection

May 13 Mon-June 8 Sat, 2019

吉原通雄(1933-1996)は関西学院大学在学中の1954年に父の吉原治良が代表を務める具体美術協会(略称「具体」)の結成に参加。1972年に同協会が解散するまで会員として活動しました。
今展では1961年に発表した「砂の山」の再制作作品を添え、具体時代に制作したキャンバス作品を中心にご紹介させて頂きます。

吉原通雄/Michio Yoshihara

4/25 mon-5/10 tue

吉原通雄(1933-1996年)は関西学院大学在学中の1954年に結成された前衛美術集団「具体美術協会(具体)」に参加し、
1972年に具体創設者である父吉原治良(1905-1972年)の急逝により同協会が解散するまでその傍らで活動を続けていました。
自身の発表では油彩に灰、コールタールに砂を撒いた絵画や、天井の片隅から大量の紙テープを吊り下げた作品など、多彩な素材を用いて制作を行い、
また、具体が舞台を使った表現をする時などは常に音響を担当するなど、精通分野で積極的に携わり多岐にわたる創作活動を行いました。
今展では吉原通雄が1961年に発表した「砂の山」の再制作作品を添え、具体時代に制作した50号~80号のキャンバス作品を中心にご紹介させて頂きます。

Art Basel Hong Kong 2016

3/24 fri-26 sat

吉原通雄/Michio Yoshihara
Yoshiaki Inoue Galleryでは、「吉原通雄」の作品をアートバーゼル香港でご紹介致します。

For Art Basel Hong Kong 2016, Yoshiaki Inoue Gallery presents works by Michio Yoshihara.

Art Basel Hong Kong 2016

24-26 March 2016
Hong Kong Convention and Exhibition Center
Booth#:3D36/Hall3

http://www.artbasel.com/en/Hong-Kong

Art15 – London’s global art fair

5/21 thu-23 sat
ロンドンで行われたアートフェアに参加致しました

artist

北川宏人/Hiroto Kitagawa
柴田敏雄/Toshio Shibata
平久弥/Hisaya Taira

吉原治良/Jiro Yoshihara
吉原通雄/Michio Yoshihara

venue:Olympia, London
London’s Groval Art Fair

吉原治良/Jiro Yoshihara 吉原通雄/Michio Yoshihara

吉原治良/Jiro Yoshihara
吉原通雄/Michio Yoshihara

11/11 tue-12/13 sat

戦前から戦後まで常に新しい表現を求めて前衛を貫いた作家、吉原治良(1905-1972年)1954年に関西で結成された前衛美術集団「具体美術協会(具体)」の創設者であり、日本の抽象美術界をリードする傑出した存在であった。 具体は20世紀後半の重要な美術運動のひとつとして注目を集め、戦後いち早く欧米の美術運動と連動して国際的な活動を展開していった。
次男、吉原通雄(1933-1996年)は関西学院大学在学中に具体の結成から参加し、1972年に父の急逝により同協会が解散するまでその傍らで活動を続けていた。自身の発表にとどまらず、具体が舞台を使った表現をする時などは常に音響を担当するなど、精通分野で積極的に携わり多岐にわたる創作活動を行った。
この度、吉原家ご遺族とのご縁からお二人の作品を揃って発表する機会を得ることができました。本展では治良氏の具象時代の作品や代表的な「円」、通雄氏の学生時代から具体活動を経て制作をしていた90年までの作品など、ご遺族がずっと愛蔵されていた作品を中心に二階と三階にてご紹介させて頂きます。