窓の表面 -Slow &Tense atmosphere-

12/6 fri-1/18 sat

このたびYoshiaki Inoue Galleryでは、
「 窓の表面 -Slow &Tense atmosphere- 」を開催いたします。

《窓の表面》と題したこの展覧会は、ガラスに反射した表面を示しています。その表面の意味は、自身の精神性を指し、窓から眺めた外の世界は、社会を 指しています。アーティストたちの作品からその精神性と社会の関係を掲示し、様々な同時代性に共鳴する表現が集います。この写真をテーマとした展覧会 は、写真芸術との接点を見いだすことのできる他現代美術のアーティストも含み、10年の間に定期継続(隔年開催)するタイムプロジェクトとして活動してい ます。京都という場の精神性に通じた意識の中、スロー&テンスアトモスフィア(ゆっくり、そしてその緊張感)をテーマに、京都から世界へ発信する同時代の アーティストたちにおけるムーブメントとなることを目指しています。第三回は「顕在と境界」をテーマに、日本、ベルギー、スイス、アメリカ、台湾の写真芸 術と写真を手段とする美術家達の作品を一同に紹介いたします。

本展は京都(雅景錐)を皮切りに大阪(フランダースセンター、ヨシアキ イノウエ ギャラリー)の計3会場で行います。

出品作家:アンドレアス・クレシグ / 沈 昭良 / スコット ホーキング
※画像は沈昭良「Stage 4」

12月28日~1月8日(年末年始休廊)